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ベロニカ

こんにちは、スロバキア出身のベロニカです!

日本語でいろいろ情報発信しているわたしですが、チェコの大学では日本語だけでなく中国語も勉強していました。

大学卒業後しばらく台湾にいたこともあり、なにげに中国語で話すの好きなんです。

いまや中国は世界的にみてビジネスでもプライベートでも避けては通れない存在になってきていて、中国語はこれからさらに大切なコミュニケーションツールになることでしょう。

ベロニカといっしょに中国語の勉強はじめてみませんか?

今回は、

中国語のあいさつ一覧(こんにちは・ありがとう・よろしく)と発音のコツ、日本語と中国語のちがい、そしてベロニカ流勉強法をみていきましょう!

Contents

中国語を勉強していたあのころをふり返って

高校生のころ、大学でアジアの言語を勉強したいと思っていたわたしは、ビジネスをやってる親戚から

「何で中国語じゃなくて日本語なの?時代は中国語だよ。」

なんてファンキーなアドバイスをもらい、

うぅ..日本語と中国語どちらを勉強すべきか….どちらも捨てがたい…

と悩んでいました。

そして、いろいろ調べてみるとダブルメジャーで日本語と中国語の同時に専攻できるチェコの大学があることを知り「じゃあどっちも勉強しちゃえ」とハードボイルドワンダーランドな道を選んでしまったのです。

どうして中国語と日本語の同時専攻がハードボイルドなのかというと、日本語も中国語もアルファベットを使わず象形文字のような漢字をつかうヨーロピアンにとっては摩訶不思議な言葉だからです。

大学に入学してすぐに、中国語と日本語を同時に勉強するがとても大変なことを思い知らされましたが、二か国語を同時に勉強したことで中国語と日本語の共通点やちがいなどがよくわかりました。

そんなわたしの中国語の勉強は、中国語の発音と漢字の勉強からスタートしました。

毎日発音の練習を行い、ひたすら漢字を書き続けていたあのころ…

当時のわたしはいつも日本語や中国語の独り言をブツブツ言っていたので、ルームメイトにはちょっとヤバイ人だと思われていたことでしょうね(笑)

ベロニカ流中国語勉強法


中国語は発音がとても大切だと言われていますが、なぜでしょうか?

その理由は、同じスペルの単語でもイントネーションのちがいで意味がちがうからです。

だから、イントネーションをまちがえると全然別の意味になってしまいます。

なので、最初は発音にとにかく力を入れて勉強しました。

中国語のイントネーションに耳が慣れるまでは、毎日いろいろな方法で発音の練習をしていました。

大学でのレッスンだけでなく、家で中国や台湾の音楽を聴いたりドラマを見るのが楽しかったです。

音楽を聴いたりドラマを見たりしながら歌詞やセリフを書き出すことで、いきた中国語が勉強できますよ。

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ベロニカ

つまり、一石三鳥の勉強法ですね。

中国語のドラマを見て中国文化を楽しみながら、中国語の発音、聴解、さらに漢字の練習もできるんですから。

中国のMVやドラマは動画に漢字の字幕がのっているので中国語の勉強には最適だといえるでしょう。

中国語と日本語のちがい

中国語も日本語も漢字を使っているので似ているようにみえますが、まったく違う言葉だと思って勉強したほうがいいでしょう。

ベロニカが感じた中国語と日本語のちがいは、

  1. 中国語の漢字は簡単化されているものの、基本的に読み書きは日本の学校の漢文の延長なので勉強しやすい
  2. 日本語は音が少ないのに対して中国語には音がたくさんあり、発音で苦労する日本人が多い
  3. 日本語はイントネーションがあまりないのに対して、中国語は音節より声調が大切
  4. 日本語は文法が複雑なのに対して中国語は文法はない
  5. 中国語の言葉の順番は英語のように日本語と逆

 

中国語を勉強する前に、これらの中国語の特徴や日本語とのちがいをしっかり理解して取り組むことが大切です。

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ベロニカ

敵を知り、おのれを知れば百戦あやうからず!

ですね。

それでは、中国語の発音と基本的なあいさつを見ていきましょう!

ピンインと中国語の発音のコツ

中国語の発音を勉強するときは、カタカナを忘れてください。

中国語の発音は、ピンインという発音記号をつかって表現します。

 

ピンインを覚えると、中国語の知らない単語がでてきても正しい発音ができるようになります。

先ほどお話ししたように、中国語は音節より声調が大切なので音節が正しくても声調がちがえば別の意味になるので注意してくださいね。

たとえば、

  • 陰平声(第一声) – 媽(mā; お母さん)- 高く平ら。
  • 陽平声(第二声) – 麻(má; 麻)- 上がり調子。
  • 上声(第三声) – 馬(mǎ; 馬)- 低く抑える。
  • 去声(第四声) – 罵(mà; 罵る)- 急激に下がる。
  • 軽声 – 嗎(ma; 疑問の語気助詞)- 抑揚はなく、高さは前の声調により変わる。

 

と同じmaという言葉でもイントネーションでいろんな言葉になるんです。

日本人にとっては、ビックリですよね。

もし正しい発音がわからないときは、相手の口をまねるといいです。

口の動きをまねすることで中国語の発音の正しい理解ができるし、相手が何について話しているかがわかるようになりますよ。

あいさつの発音はわたしの動画を口マネしながらやってみてくださいね。

中国語のあいさつ一覧

それでは、

中国語の定番のあいさつを見ていきましょう。

你好!              nǐhǎo!   こんにちは

你们好!   nǐmen hǎo!   こんにちは(複数人に対して)

大家好!   dàjiā hǎo!  みなさん、こんににちは

您好!    nín hǎo!   こんにちは(敬語)

你早!     nǐ zǎo!   おはよう

早上好!   zǎoshanghǎo! おはようございます

晚上好!   wǎnshang hǎo! こんばんは

晚安!   wǎn‘ān!   おやすみなさい

再见          zàijiàn   さようなら(またね)

拜拜   báibái   バイバイ

 

つづいて、

感謝やお願いのことばです。

谢谢   xièxie   ありがとう

谢谢你   xièxienǐ    ありがとう(あなたに)

谢谢您   xièxie nín   ありがとうございます(敬語)

不用谢   búyòng xiè  どういたしまして

不客气   bú kèqi   どういたしまして

请多关照 Qǐng duō guānzhào よろしく

 

動画を見ながら一緒に発音してみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、

中国語のあいさつ一覧(こんにちは・ありがとう・よろしく)と発音のコツ、日本語と中国語のちがい、そしてベロニカ流勉強法をみていきました。

中国語は決して簡単な言語ではありませんが、少しずつ練習していけば必ずできるようになります。

あ、それと、前回と同じく、この記事を読み終わったあと動画で発音をチェックしてから記事を読むとより効果的ですよ~。

それか、動画を見ながら記事を読んでもいいですね。

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ベロニカ

では最後まで読んでいただき、谢谢大家 !そして再见 !

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