Selamat siang.
アジアン乗り鉄ティンギーです。
インドネシアの配車アプリGojekって知ってますか?
2年くらい前から、インドネシア人の足として知名度が急上昇中のネット配車システムです。
この記事を読まれているあなたは、
- いまいち使い方がわからない。
- どうやって決済するの?
- インドネシアでの具体的なGojekアプリの登録方法は?
などわからないことだらけで、「Gojek 使い方」などで検索してきたかもしれませんね。
※ゴジェックの使い方動画はこちら
↓
そこで今回は、
ゴジェック(GOJEK)の使い方や予約方法、バリやジャカルタなどインドネシアでのアプリ登録方法を解説します。
Contents
ゴジェックとは?
まずはじめに、ゴジェックの名前の由来から見ていきましょう。
昔から、ジャカルタっ子の市民の足は
オジェック(ojek)
と呼ぶれるバイクタクシーでした。
ジャカルタは渋滞がひどくて、細い路地が多いのでオジェックのような小回りの効くバイクタクシーがよく使われていした。
オジェックの利用上の難点は、乗車賃を交渉できめることです。
なので、インドネシア語ができない外国人はぼったくられることがよくありました。
まぁ、外国人でオジェックを使う人自体すくないですが….
とはいえオジェックはインドネシアの人にとっては一番なじみのある乗り物の一つでした。
しかし、
2015年にGojekのサービスがスタートしてからは、オジェックの数はどんどんすくなくなっています。
当たり前ですが、ネットですぐに呼ぶことができるGojekの利便性には刃がたちませんよね。
時代の必然といえるでしょう。
それではGojekについてすこし詳しく見ていきますね。
Gojekの創業者は
Nadiem Makarim
というインドネシアの人です。
彼は、20人のドライバーと100人のユーザーという小規模から、スマホアプリでオジェック(ojek)を呼べるIT配車サービス「Gojek」をスタートしました。
クリック一つで車を瞬時に呼べるGojekのサービスは、わずか数年でジャカルタの市民の足として当たり前のものになりました。
サービスの開始から3年しかたってないGojekですが、今では車やバイクの配車サービスだけでなく関連ビジネスにもドンドン進出しています。
2018年1月には、あのGoogleがGojekに出資していることからも、その将来性がおわかりいただけるでしょう。
Youtubeや中国のテンセントなどGoogleが買収したり出資をした企業は、瞬く間に世界的サービスになっています。
ここでGojekが2018年8月現在、手掛けているサービスを見ていきましょう。
- GO-RIDE(バイクタクシー)
- GO-CAR(車タクシー)
- GO-BLUEBIRD(ブルーバードタクシー)
- GO-FOOD(フード・デリバリーサービス)
- GO-SEND(小型宅急便)
- GO-BOX(荷物宅急便)
- GO-CLEAN(掃除派遣サービス)
- GO-MASSAGE(マッサージ派遣サービス)
- GO-MART(買物代行サービス)
などサービスは多岐にわたっています。
前回はブルーバードタクシーの乗り方や捕まえ方について書きました。
↓ ↓
インドネシア語でタクシーの乗り方や捕まえ方は?発音や決まり文句一覧!
が、インドネシアに慣れてきたらブルーバードよりも今回ご紹介するGojekやGrabをぜひ試してください。
Gojekのメリット・デメリット
ここで、
Gojekのメリットとデメリットを見ていきましょう。
- 基本的にGojekの料金はブルーバードの三分の二くらい割安。
- Gojekが料金固定なので、目的地まで何時間かかろうと料金は同じ
- ブルーバードタクシーのメーターは渋滞で車が止まっていても時間の経過で料金があがる
- アプリでつかまえられる車の数がブルーバードよりおおい
などなどです。
デメリットは個人的にはあまり見当たりませんね。
ドライバーが一般の人なので不安という声もありますが、新しいサービスの出始めはこのような根拠のない不安の声はつきものです。
ゴジェック(GOJEK)の登録方法は?
つづいて、
Gojekの登録方法を見ていきましょう!
まずスマホにのGojekのアプリをインストールします。
あ、
その前にGojekの登録にはインドネシアの電話番号が必要ですよ。
インドネシアの電話番号を持っていない人は、まずはインドネシアのSIMカードを買いましょう!
SIMフリーのスマホにインドネシアのSIMカードをいれたら、PLAYSTOREかAPPSTOREで
Gojekのアプリ
をインストールします。
Gojekアプリは日本語が使えないので、英語かインドネシア語で登録します。
Gojekの登録
Gojekアプリをダウンロードしたら、名前、電話番号、メールアドレスなどを入力します。
名前などを入力したら
REGISTER
を押してください。
SMS認証をする
すると、こちらの画面が表示されます。
ここで、
スマホのSMSをチェックしてみてください。
SMSにGojekの認証コードが届いているはずです。
この4ケタの認証コードをGojekの認証画面の
ENTER CODE
に入れてSUBMITボタンを押します。
これで、認証確認が完了してGojekの登録が終わりました。
Gojekを使ってみよう!
登録がおわったら、さっそく使ってみましょう!
Gojekのタクシーを使う場合は、ゴジェックのホーム画面から
GO-CAR
を選びます。
そして、
次の画面で行先を入力します。
この行先は住所でも建物名だけでもOKです。
次に、
ピックアップ場所の住所や建物名を入力すると、乗車賃が画面に表示されます。
支払いは現金だけでなく、GO-PAYというゴジェックのE-MONEYでも支払うことができます。
上の画面はGO-PAY払いです。
料金や行き先が正しければ、
ORDER GO-RIDE
をクリックしてください。
そうすると、
近くにいるGo-carの検索がはじまります。
このとき、
CANCEL ORDER
を押せばキャンセルもできます。
そして、Go-carが見つかると、下の画面が表示されます。
運転手の名前や車のナンバーなどが表示され、チャットや電話で運転手と連絡をとれるようになります。
オーダーが確定してからしばらくすると、運転手から場所の確認の連絡がはいります。
ここで注意点がひとつ。
英語が話せない運転手が多いので、インドネシア初心者の人は電話よりチャットでやり取りしたほうがスムーズです。
Gojek運転手との会話例
それではここで、
GO-CARをオーダーしたあとの運転手とのやり取りを見ていきましょう。
オーダー後の運転手とのやり取りはこんな感じで進みます。
まず、「わたしは外国人です」と運転手に伝えたいときは、
Saya orang Jepang. Tidak bisa bahasa Indonesia.(サヤ オラン ジュパン・ティダック ビサ バハサ インドネシア)→ 私は日本人です。インドネシア語はできません。
となります。
住所だけで分かりにくいときは、自分のいる場所をチャットで具体的につたえたほうがいいです。
念のため、着ている服の色などもいったほうがわかりやすいですね。
たとえば、
わたし:Saya ada di ○○. (サヤ アダ ディ) → 私は○○にいます。
Saya pakai kaos warna kuning.(サヤ パカイ カオス ワルナ クニン)→私は黄色いTシャツを着てます。
運転手:Dijemput sesuai dengan MAPS ya.(ディジュンプット ススアイ ドゥンガン MAPS)→地図と同じ場所に迎えにいけばいいですね
わたし:Iya, Pak.→はい。
運転手:Oke. Tunggu, saya OTW.(オケ トゥングー サヤ OTW)→わかりました。お待ちください。向かっています。
といったやり取りがつづきます。
そして、
GOCARが待ち合わせの場所に着いたら、ナンバーを確認して乗りましょう。
念のため、運転手に行き先をつたえて乗り間違いがないか確認します。
そして、
車が目的地に着いたら、現金払いの場合は、スマホに表示された料金を払ってください。
このとき駐車場代や高速料金などあれば、支払う料金は
スマホに表示された乗車料金+高速料金+駐車場代
になります。
高速料金や駐車場代は乗車料金に含まれないので、支払いのときに驚かないでくださいね。
それと、
おつりを用意していない運転手がインドネシアではあたりまえなので、
1.000, 2.000, 5.000, 10.000, 20.000ルピアなどの少額紙幣
を用意しておくことをおすすめします。
大きいお札だけだと、平気で
Tidak ada kembaliannya~….(おつりないよ~)
と言ってお釣りが返ってこないことはあたりまえなので…….(泣)
まぁ、少額のお釣りであれば運転手にチップとしてあげてもいいんですが。
それと、
GO-PAY払いの場合、支払いはすでに終わっているのでお金は渡さずそのまま降りてください。
この時もスマホに表示される乗車料金に高速料金や駐車場代はふくまれないので、高速料金などがあれば別に渡すことをお忘れなく。
車をおりたあと、運転手から「オーダー完了」の知らせがゴジェック社に通知されます。
そこで、
運転手の評価をレーティングすれば、Gojekからのあなたの評価もあがり、Gojekをより使いやすくなるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
以上のとおり登録すればすぐにGO-CARを使えます。
GO-CARをつかえば割安料金であなた専用の車をいつでも呼ぶことができるので、インドネシアの滞在がとても快適になることでしょう。
ところで、Gojekはインドネシアに彗星のように現れたユニコーン企業で、その歴史はまだまだ新しいです。
創業当初はGrab、ウーバーの次にGojekがいましたが、2018年にウーバーはインドネシアから撤退してGojekとGrabの2強時代に突入しています。
以前は、Grabを使うことが多かったわたしですが、最近は気がつけばGojekをつかっています。
というのも、
稼働しているドライバーの数が多いので車が短時間でつかまえやすいので。
いまやGojekはインドネシアのコスパ最高の移動手段になりつつあるので、バリ旅行のときもGojekをCoba(挑戦)してみてください!
Sampai jumpa lagi!