スラマッシアン~!(こんにちは)

uraちゃんです。

インドネシアのフローレス島にクリムトゥという火山があり、神秘的な3色湖は絶景スポットとして世界中から注目を集めています。

今回は、

フローレス島クリムトゥ火山にある絶景すぎる三色湖の場所と行き方、そしてコカビーチのおすすめホテルなど見ていきましょう!

Contents

フローレス島の場所と行き方は

フローレス島は、地図で見るとバリから右に3つ目の島です。

ポルトガル語で花の意味をもつこの島は、ダイビングやシュノーケリングで人気のマウメレや、火山湖で有名なクリムトゥ山など大自然の魅力があふれています。

日本からフローレス島への生き方ですが、直行便はないのでまずはバリへ行きましょう。

  • 1日目 成田→バリ(デンパサール)約7時間半のフライト バリ泊
  • 2日目 バリ→フローレス島(ラブアンバジョー) 約1時間半のフライト

または、

  • 1日目 成田→バリ(デンパサール)約7時間半のフライト バリ泊
  • 2日目 バリ→マウメレ(フローレス島の東北にある空港)  約2時間のフライト

のいずれかです。

 


フローレス島のお隣りコモド島でコモドドラゴンを見たいなら、ラブアンバジョー空港着のほうがいいです。

uraちゃんはコモド島には行かなかったので、マウメレにしました。

フローレス島のおすすめホテル

フローレス島のマウメレにあるホテルを紹介しますね。

交通の便の良いマウメレ地区にはホームステイと呼ばれる宿がいくつかあります。

その中でも、uraちゃんが選んだのは、

Pantai Paris Homestay

というスーシーという名前の女主人の宿です。

スーシーに野生のココナツの木を指さし

「飲みたいーーーーー!!!」

と言ったらその場でココナッツを落としてくれました。

で、

カタイ殻を割るために持ってきたのは、

 

どでかいナタ!

それを力任せにまっぷたつに…….

フローレス島 ヤルネシアン

しかし、

なかなか割れません。

何回もナタを振りかざしたあと、

ようやく飲めた天然ココナッツジュースの感動といったら…

 

ぬるっ!

でした。

まぁ、ずっと暑いところにぶらさがってたんで仕方ないですよね~。

生のココナツって飲んだことありますか?

薄めたポカリみたいでぺたぺたお肌にくっつくような感じの甘さを感じられますよ。

ココナッツ一個で500mlくらいのポカリ果汁がとれます。

この日、空いていたのはベットが5つ並んだ男女ごちゃ混ぜのドミトリー部屋だけでした。

わたしは飛びこみで宿に行ったのでノーチョイスでしたが、事前予約すればトイレシャワー付きの個室もあるそうですよ。

フローレス島 インドネシア ヤルネシアン

ドミトリーのトイレ、シャワーは共同で屋外にあります。

身長150センチの私にとってシャワーの位置が高すぎて蛇口に届かなくて苦労しました。

スーシーの宿の料金は、一泊朝食付きで二人で

220,000ルピア(約1760円)

1人なら

110,000ルピア(約880円)

です。

朝食にはドーナツ、オムレツ、パパイヤ、紅茶がでました。

宿の目の前に海があってシュノーケリングのマスクも無料で貸してくれます。

スーシーも優しいし、目の前が海だし、ココナツも飲めちゃうし、わたし的には最高の宿でした。

特に感動したのが、寝苦しくて起きた夜に見た星空です。

こんなキレイな星空は見たことがない…

ってくらい海よりキレイな星空でした。

クリムトゥ山の三色湖の場所と行き方は

クリムトゥ山はフローレス島中部にある標高1639メートルの活火山です。

宿があるマウメレからは車で約3時間くらいです。

わたしが行ったのは5月でしたが、山の上は風が冷たくてダウンを着ている人もいました。

クリムトゥ山は美しい三色の湖で有名です。

・みどり色    老人の霊の行く湖


・あお色     若い男女の霊の行く湖

フローレス島 クリムトゥ山 火山湖 インドネシア ヤルネシアン

 

・くろ色(あか)罪人の霊の行く湖

クリムトゥ山 湖 フローレス島 インドネシア ヤルネシアン

とそれぞれの湖に意味があります。

死んだら魂はこの湖にねむると地元では信じられています。

湖の色がちがう理由は、火山ガスで湖の中の鉱物に化学反応が起こり色が変化するそうです。

おなじ火山からできているのに色がちがうのは不思議ですよね。

クリムトゥ山の登頂は日の出の時間がおすすめで、クリムトゥ山の日の出を見るためコカビーチから行くなら

  • 朝3時に車で出発
  • 6時にクリムトゥ国立公園の入り口到着(トイレもあるので済ませておきましょう)
  • 30分ハイキングをして湖に到着

です。

一人の場合はバイクで行くのもアリですが、真っ暗ででこぼこ道もあるので何人かいる場合は車をおすすめします。

クリムトゥ山 フローレス島 インドネシア ヤルネシアン

車の料金は、往復で

700,000ルピア(約5,600円)

と相場より高かったです。

途中のゲートで入山料がかかります。

クリムトゥ山の入場料金は、

外国人は150,000ルピア(約1,200円)

で、

車の代金10,000ルピア(約80円)

も別にかかります。

休日か平日かで料金がちがうので注意してくださいね。

国立公園というだけありマイナスイオンたっぷりの森の道がつづきます。

時々、おサルさんの鳴き声や動物の声が聞こえたりして、まるでサファリパークでした。

だんだん頂上に近づいていくと、観光客の数が増えていきます。

行った日は天気が微妙で風と霧につつまれていました。

日がのぼるにつれて、黄金のひかりの神々しさと霧の中から現れた湖の神秘的な光景にみとれてしまいました。

私が見たときは、

  • あざやかなエメラルドグリーン
  • 濃いみどり
  • くろいろ

の湖でした。

天気のいい日に見たら色もちがうらしいです。

クリムトゥ山の頂上には売店もあり、かなり近くまでおサルさんが寄ってくるので食べ物や持ち物には注意してくださいね。

コカビーチ


コカビーチに行く前に滞在していたのは、くじら漁で有名なレンバタ島のラマレラ村でした。

ラマレラ村のクジラ狩り滞在記はコチラを読んでください!

ラマレラ村クジラ狩り滞在記!レンバタ島の場所と日本からの行き方・鯨漁ツアーの予約方法も 

 

現地の人から「せっかく来たんだから海で泳ぎなよ~」とすすめられたのがフローレス島のコカビーチでした

ラマレラの海もいいけど波が荒くて深いんです。

つまり、

リゾート的な海ではないということ。

ラマレラでの2週間の滞在中海に入らなかったので、純粋に海に入って遊びたくなったのです。

コタビーチは、フローレス島マウメレの空港から約1時間半の場所にあります。


<レンバタ島ラマレラからフローレス島コカビーチの行き方>

  1. レンバタ島ラマレラ村→レオレバ  バス  約3時間半
  2. レンバタ島レオレバ→フローレス島ララントゥカ スピードボード 100,000ルピア(約800円)  約1時間
  3. ララントゥカ→マウメレ  バス 10,000ルピア(約100円)
  4. マウメレ→モニ(コカビーチ) タクシー  200,000ルピア(約1,600円)

と激しく乗り継いで、2日がかりでコタビーチに着きました。

距離的にはそんなに離れていないのに…

バスにトイレ休憩はないので、不安な人は飲み物は氷なしでペットボトルにしたほうがいいですね。

おなかの弱い方は胃薬や下痢止めなどもお忘れなく。

コカビーチちかくのモニには宿がいくつかありますが、わたしは海のそばがよかったのでこちらの

Blasius Homestay

にしました。

3泊しましたが、海が目の前で思う存分プライベートビーチを堪能できます。

海に入らない人もぼぉーとしたり、寝ころんだり、ビンタンビールをのんだり楽しんでました。

コカビーチ フローレス島 インドネシア ヤルネシアン

シャワーは、竹で囲まれてるもののスキマが大きいので気をつけてくださいね。

トイレも同様で、水ためのバケツには、おたまじゃくしが元気に泳いでました(笑)

食事は朝はドーナツにコーヒー、マンゴー、バナナがたっぷり。

昼は食べず、夜はマグロやサメなどの焼き魚か煮魚か選ぶスタイル。

他にやさい炒め、大盛りのご飯付きで太るくらいたくさんでてきます。

しかし、ここで衝撃のできごとが!

ある日の夕飯のこと。

ツナの焼きものと葉っぱのおひたしとパパイヤは安定のおいしさでした。

「辛味のたれをツナにつけるといいよ」

と教えられつけてみると確かに辛い!

ぼーっとそのたれをみていたら、、、

 

「くね~くね~」と無数にうごめくものがーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

 

ぎゃあああああーーーーー

と叫びたいところをぐっとこらえて、まわりを見渡してみると

他のお客さんも気付いたらしくオーナーになにやら言ってました。

翌日そのお客さんは滞在を早めて帰ってました。

その日の食卓には新品のたれが置かれていたので安心ですね(笑)

ここは、自家発電を使っているので夜18時ころに電気はつきますが22時には消えます。

トイレやお風呂は外なので、懐中電灯は必須ですよ~!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、フローレス島のコカビーチのおすすめホテルやクリムトゥ火山の絶景すぎる三食湖の場所と行き方など見てきました。

ちょいヤバ体験もありましたが、

ローカルな暮らしを楽しめるコカビーチいかがですか?

夜は月明かりをたよりに浜辺で過ごすのもおすすめです。

サンパイ・ジュンパ・ラギ~!(ではまた)