Selamat siang!

バリ島に海外移住して20年目のY.Leafです。

南国のバリ島といえば、スキューバダイビングやシュノーケリングなどマリンスポーツははずせないですよね。

実はバリ島は世界的なダイビングポイントがたくさんあり、マンタやマンボウ、スパインチーク・アネモネフィッシュなど多種多様な海洋生物が見られるダイバーの楽園でもあります。

今回は、

バリ島でマンタやマンボウ、ウミガメが見れるおすすめダイビングスポットと初心者やライセンス取得におすすめのダイビングショップについて見ていきましょう。

Contents

バリ島おすすめダイビングスポット・ランキング

まずは、バリ島おすすめダイビングスポット・ランキングから見ていきましょう。

わたしの長年のバリ島ダイビングの経験から、総合的にみておすすめのダイビングポイントを3つご紹介します。

3位 パダンバイ

バリ島 ダイビング インドネシア ヤルネシアン

パダンバイは、クタなどのバリ島南部リゾートから車で1時間の場所にあります。

バリ島からロンボク島へ行くフェリーやロンボク島沖合にあるギリ三島へ向かうファストボートもパダンバイの港から出ていて、多くの観光客やローカルの人たちでにぎわっています。

クタやスミニャックなど南部エリアから1時間ちょっとで行けるアクセスしやすい立地も魅力的ですね。

パタンバイはホワイトビーチが一面に広がり、点在するサンゴの根に多くの魚が群れています。

ここではウミガメなどの大物だけでなく

  • カエルアンコウ
  • ハオコゼなど日本にはあまりいないマクロ系の魚

を見ることができます。

初心者だけでなくベテランダイバーや水中フォトグラファーにもおすすのダイビングスポットがパダンバイです。

2位 トランベン

トランベンは世界でも有名な沈船ポイントです。

第2次世界大戦のときぶ日本軍の攻撃でトランベンの浜辺に座礁したカーゴ船が、1963年のアグン山の噴火により海底へ沈みました。

カーゴ船USSリバティ号はそれから50年以上もの時を経て、たくさんの海洋生物の住みかになっていますが、ビーチダイビングで行ける沈船ポイントは珍しいことから、世界的に有名な沈潜ポイントです。

トランベンの場所ですが、クタなどバリ島南部エリアからは車で2時間半。

朝に出発して夕方に帰ってくる終日ツアーが一般的で移動に時間がかかりますが、多くの水中生物を見られますよ。

トランベンまでの道中は棚田が一面に広がっていて、天気が良い日はアグン山も見える気持ちの良いドライビングスポットでもまります。

ビーチは丸いゴロタの石が一面に広がっていて海底も黒い砂が一面に広がっています。

その黒い砂や沈船を覆うソフトコーラルをじっくりと探せば、レアな海洋生物をたくさん見つけられることでしょう。

日本では見られない

スパインチーク・アネモネフィッシュ

もその一つです。

バリ島 ダイビングスポット インドネシア ヤルネシアン

この魚はディズニー映画で有名になったニモ(カクレクマノミ)に近い種類です。

その他には

  • ハゼ系、
  • いろんな種類のウミウシ
  • シーホース
  • パイプフィッシュ
  • 海ガメ
  • オニカマス
  • 早朝や夕刻に遭遇率が高まるカンムリブダイの群れ

などに会えるビックスポットです。

いろんな種類の魚を見たいならトランベンがおすすめです。

1位 ヌサペニダ

バリ島ダイビングスポットの一押しは、ヌサペニダです。

ペニダ・レンボンガン・チユニンガンの3島のダイビングスポットをまとめてヌサペニダと呼ばれています。

ヌサペニダエリアの中で一番大きい島はペニダ島です。

ちなみに、ヌサはバリ語で

「島」

という意味です。

ヌサペニダはバリ島南部のサヌールからスピードボートで30分から1時間くらい(ポイントによる)の場所にあります。

大型の海洋生物との遭遇率が高いことから、世界中のダイバーがあこがれるダイビングスポットでもあります。

ヌサペニダでのダイビングは、ドリフトダイビング(潮の流れに乗るダイビング)が主流の中上級者向けです。

初心者ダイバーにとってはすこし難しい場所ですが、いつかはトライしてみてください。

ヌサペニダで主に見ることのできる海洋生物といえば、なんといっても

マンタにマンボウ

です。

その他にも

  • ロウニンアジ
  • イソマグロ
  • ホワイトチップシャーク
  • 海ガメ

など大型の魚を見ることができます。

さらに圧巻なのは、

浅瀬一面に広がる枝サンゴ

です。

枝サンゴに色とりどりのリーフフィッシュが群れている様は竜宮城さながらですよ。

バリ島でマンタやマンボウが見られるダイビングスポット

バリ島 ダイビング マンタ インドネシア ヤルネシアン

バリ島でマンタやマンボウが見られるダイビングポイントをくわしく見ていきましょう。

上のランキングでもお話ししたとおり、バリ島でマンタやマンボウの遭遇率ナンバー1ポイントはヌサペニダエリアです。

海には境界線がないので、どのスポットでもマンタやマンボウを見る可能性はありますが、特に遭遇しやすい場所があります。

マンタは、ヌサペニダの南側にあるポイントで、その名も

マンタポイント

です。

場所はペニダ島の南側にありますが、風が強くウネリが高いのでポイントまで行けないこともしばしばあります。

しかし、

たどり着けたら、マンタは一年中いるので、かなりの確率で遭遇できるおすすめスポットです。

ここでは、おなかの白いマンタだけでなく

ブラックマンタというおなかの黒いマンタ

もいるので、マンタファンにとっては人気の場所なのです。

その他にマンタと会いやすい場所では

マンタベイ

があります。

こちらは、浅瀬なのでダイビングよりもシュノーケリングのほうがおすすめですよ。

バリ島で初心者におすすめのダイビングスポット

バリ島 スキューバダイビング アメッド インドネシア

ランキングで紹介したトランベンやパダンバイもダイビング初心者にはおすすめですが、それよりも初心者向けなのが

アメッド

です。

アメッドは、トランベンの近くにあり、クタなどバリ島南部から2時間半くらいで行けます。

ダイバーの数も少なく、のんびりダイビングできるのが良いですね。

アメッドでのダイビングには

  • ビーチから入るビーチダイブ可能なポイント
  • ジュクン(バリ島の伝統的な3人乗りの小さなボート)を使ったボートダイブができるポイント

の2種類あります。

体験ダイビングやライセンス取得コースなど初心者向けのダイビングでは、ビーチダイビングが主流だし、おすすめです。

海の中は、トランベンに負けず劣らずたくさんの海洋生物に出会うことができますよ。

ジュクンで沖に出れば、急なスロープになっていて、

  • 大きなウミウチワに生息するクダゴンベ
  • シーホース
  • いろんな種類のウミウシ

などマクロ系生物もたくさんいるし、海ガメなどの大物にも出会えるかもしれません。

バリ島ダイビングのシーズン

赤道直下のバリ島では一年中20度~30度くらいの気温が続く常夏の楽園ですが、乾季と雨季の2つのシーズンがあります。

バリ島の雨期と乾季の時期をざっくり言うと、

  • 乾季→4月から10月
  • 雨季→11月から3月

です。

1月から3月は特に雨が多いですが、日中は晴れて夕方以降スコールのような雨が短時間ふることが多いです。

日本の梅雨のように一日中雨降りなんてことはありませんよ。

どの時期でもダイビングを楽しめますが、

  • マンボウが見たい人は、乾季の7月下旬から10月上旬
  • マクロが好きな方には、10月から12月

をおすすめします。

つまり、

見たい海洋生物に合わせてスケジュールを組んだほうがよいということです。

「ブルーシーズン・バリ」をおすすめする理由

バリ島には多くのダイビングショップがあります。

日本人専用のショップ、欧米人向けのショップ、中国人だらけのショップなどいろいろです。

Y. Leafのおすすめのダイビングショップは

ブルーシーズン・バリ(PADI 5スターキャリアデベロップセンター)

です。

サヌールにあり18年の実績がある世界的なダイビング団体のPADIで5スターのショップランクのお店で、安全面的にもまちがいありません。

お客さんは日本人ばかりではなく、西洋人やアジア人など世界各国からゲストが集まる国際色豊かな雰囲気が魅力です。

かといって、

日本人経営のお店で日本人スタッフや日本語を話せるインドネシア人スタッフがたくさんいるので、英語やインドネシア語があまりできない人でも安心です。

バリ島まで来て日本人と群れるばかりではおもしろくありません。

片言英語でもかまわないので、世界中のダイバーと海の楽しみを語りながら国際交流をはかりましょう!

ブルーシーズン・バリについて詳しくはこちらから!

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まとめ

いかがでしたか。

今回は、

バリ島でマンタやマンボウ、ウミガメが見れるおすすめダイビングスポットと初心者やライセンス取得におすすめのダイビングショップについて見てきました。

バリ島のダイビングは日本にくらべると海洋生物の数も種類も豊富で潜っていて、時のたつのを忘れてしまいます。

バリ島といえば、ウブドやケチャダンスといった観光名所めぐりもいいですが、ぜひ豊かな海を堪能してみてください。

Sampai jumpa lagi(ではまた)